問 奈良小1女児殺害事件の発生から20年を迎え、母校でもいのちの集会が開催された。本市において、未来永劫忘れてはならない、そして二度と起こってはならない事件である。本件が発端となり、登下校の見守り地域ボランティアの活動が全国に広がった。
事件から20年が経ち、学校の登下校における通学路の安全対策について、改めて見守り活動に対する市長の思いを問う。
市長 見守り活動は、子どもの安全と健やかな成長を願って行われる大変尊い活動である。登校した子どもが元気に帰ってくることは決して当たり前のことではなく、子ども達の登下校を見守っている方々の活動のおかげだと考えており、大変感謝している。
一方、人の力だけでは守り切れない部分も生じており、防犯カメラなどICT技術の活用にも取り組んでいるところだが、各地域で取り組んでいただいている人の手による見守り活動が重要であり、持続可能な取り組みとなるよう環境を整えていきたい。
〈他の質問項目〉
・令和5年度決算不認定
・本庁舎ZEB化改修の中止
・新クリーンセンター建設