問 政府は令和6年12月2日をもって新たな保険証の発行は行わないこととし、現行の紙の保険証が実質的に廃止されたが、市長は市民の皆さんの「現行の保険証を残してほしい」という声をどう受け止めているのか。
また、県医師会が行ったアンケートでは、マイナ保険証一本化への反対が62%に上った。既に医療機関への負担が生じ、更なる負担増も懸念されている。混乱を避けるため、医療現場からは紙の保険証との併用を求める声が多数上がっている。
このような中で、マイナ保険証の利用率は依然として低迷しているが、この実態をどのように受け止めているのか、市長の所見を問う。
市長 現行の紙の保険証を残してほしいという声があること、また、マイナ保険証一本化について県医師会が会員を対象に実施されたアンケートが公表され、一本化に反対する意見が多く寄せられたことは承知している。医療現場における制度移行に伴う過渡期の混乱が少しでも早く解消できるよう、市にできることがあれば、関係機関と連携して対応していきたいと考えている。
〈他の質問項目〉
・自衛隊への個人情報提供
・新クリーンセンター建設
・補聴器購入助成予算化と聴力検査について