補正予算等特別委員会
委員長 横井 雄一
副委員長 田畑 日佐恵
委員 榎本 博一
宮池 明
下村 千恵
山口 裕司
山本 憲宥
大西 淳文
松石 聖一
内藤 智司
北村 拓哉
この定例会では、11人の委員で構成する補正予算等特別委員会を設置して令和6年度一般会計補正予算等を審査しました。
補正予算等特別委員会は12月5日に正副委員長の互選と資料要求を行い、11日に6年度一般会計補正予算における佐保小学校校舎建設事業に係る部分について行財政改革及び公共施設等検討特別委員会との連合審査を、12日にその他の議案についてこの委員会で質疑を行い、付託された46件の議案を慎重に審査しました。
質疑の後、コミュニティセンター条例の制定について、また6年度一般会計補正予算に対する修正案がそれぞれ提出され、採決の結果、コミュニティセンター条例の制定については修正可決すべきもの、6年度一般会計補正予算については原案、修正案共に否決すべきものと決しました。また、財産の処分についても同意しないものと決しました。その他43件の議案については、原案どおり可決または同意すべきものと決しました。
主な質疑項目、意見は次のとおりです。
ここでは、質疑のあった項目、意見のみ記載します。詳しくは市議会ホームページの録画中継等でご確認ください。
連合審査会(12月11日)
※佐保小校舎建設事業の部分
- 教育委員会が目指す教育は新校舎がなければできないのか
- 新校舎の増額予算の財源と9月からの削減部分
- 他自治体での入札不調をどのように把握しているのか
- 補正予算案が否決された場合の早期開校に向けた計画
- 地元との合意形成や市の方針への理解の広がりの感触
- 仕様を変更した場合の具体的なスケジュールや工程
- 校舎整備方針は全体計画を明らかにし、現場との意見調整や議会での議論を踏まえて定めるべきではないか
- 児童の学校活動に影響が生じている現状の改善のためあらゆる方策を検討すべき
- 新校舎の設計に関する地域住民との意見交換
- 電気設備等への浸水対策
- 代表質問における教育大綱に関する市長答弁の整合性
- 市内に営業所がない事業所が建設工事を請け負った際の法人税や事業所税
- 設計事業者に建設費の上限額を伝えていたのか
- 建設工事で入札不調となった場合の通常の対応
- なぜ新校舎の機能や内容を教育委員会の会議で協議していないのか
- 予算審議の際に新校舎のコンセプトや学びの方向性を議員に説明する必要性
- 新校舎建設と鼓阪小との統合を切り離した場合の補助金や起債、交付税の活用
- 設計の見直しに対する教育委員会の考え
- 開校準備委員会に鼓阪小PTAが参加していない状況からの今後の対応
補正予算等特別委員会(12月12日)
- 中コミュニティセンターでの人権啓発等の事業推進
- 小中学校体育館の空調設備設計の前に調査を実施している他市の状況と調査費用
- 右京小学校跡地活用における地元の要望とその反映
- システム標準化の対応状況と条例改正との関連
- プロポーザルでの市有地売却における地元要望の反映
- 小中学校体育館空調設備の予算提案に至る検討結果
- 4つの人権文化センターの今後の事業の進め方
- 学校体育館の空調設備導入に必要な基礎調査を行わず設計業務を発注する理由
- 空調設備設置と併せて断熱改修を実施する考え
- プロポーザルにおいて配点次第で結果が逆転することの是非
- 指導教育業務の従事経験5年以上の職員の有無
- 旧姓使用に関する条例改正が5年遅れた理由
- 市営住宅の指定管理により今後市が行う業務と移行のメリット・デメリット
- 令和8年度末までに全小中学校体育館の空調設備設置が間に合わない場合の対応
- 指定管理者の選考において経費縮減が重視される背景
- HPVワクチンと帯状疱疹ワクチン接種費用助成増額
- 奥柳登美ヶ丘線街路改良工事の増額理由
- 一時保護施設に関する条例の制定理由と独自規定
- 帯状疱疹予防接種の補正額210万円の内訳と根拠