日本維新の会
山岡 稔季
山岡 稔季議員


学校給食費の価格高騰分
公費負担を継続できるのか

 議会からの予算増額の要望により、学校給食が文科省の定める学校給食摂取基準を満たすよう改善されたのは子どもたちにとって喜ばしいことだが、学校給食費が改定となったことで、市が負担しないと令和6年度以降は保護者負担が月に1000円程度増えることになる。給食費を無償化する自治体も全国的に増えている現状で、保護者にとって給食費の値上げは到底受け入れられない。6月定例会では市長も給食費無償化への姿勢を示されたが、6年度の方針をお示しいただきたい。
 また、保護者の負担が今より増えることはないよう対応するのかどうか、改めて意思表明をお願いしたい。

市長 無償化の議論も他の自治体で活発に行われている。一方で、公費による追加支援をし、給食の中身の充実に充てるという方法もある。国や県の動向も注視しながら、無償化も含め、どの程度公費で負担していくかしっかり検討したい。また、6年度については、本来であれば食材費は保護者の皆様に負担いただくところだが、物価高の状況もあるので、少なくとも現状以上に負担を増やすことは考えていない。

〈他の質問項目〉
・路上喫煙禁止地域の拡大
・新クリーンセンター建設
・ハラスメント条例の制定
・選択理論と目標達成力育成