公明党
宮池  明
宮池  明議員


新ごみ処理施設計画案の
高額な整備費用への認識は

 新クリーンセンター施設整備基本計画案で示されている概算事業費450億円を一日の想定ごみ処理量290㌧で割ると、1㌧当たり約1億5500万円の建設コストがかかっているが、これには運営経費や土地取得費、測量・地質調査費、地盤改良費や道路等の付帯整備費は入っていない。私の調査では他の自治体で建設中の新施設では1㌧当たり約1億円のコストの試算で、本市と比較すると約5500万円安い。財政難の本市において、このような高額な整備費をどのように認識しているのか。

真銅副市長 計画案で示した金額は、コンサルタントを通してメーカーにヒアリングした金額を参考に記載している。昨今の建設工事の資材価格高騰、労務単価の上昇を踏まえ、複数のメーカーからの回答の平均で見積もっており、メーカー側からはより安全側で費用を見込んでいると確認した。

〈他の質問項目〉
・公民館が所蔵している図書を図書館や学校図書などの市の図書行政の一環にすることの有益性について

基本計画案におけるイメージ図基本計画案におけるイメージ図