日本共産党
桝井 隆志
桝井 隆志議員


従来の健康保険証
本当に廃止するのか

 政府は、これまで問題なく使用できている健康保険証を令和6年12月に廃止すると表明している。しかし、多くの医療機関や市民からは、保険証を残してほしいとの声が上がっている。また、制度に不安がある等の理由でマイナ保険証の利用率は1桁台である。そもそもマイナンバーカードの取得は任意であり、カードを取得しなかった人の保険証まで取り上げるのはどう考えても間違っている。保険証を強制的に取り上げるのは憲法第13条の幸福追求権の侵害に当たり、憲法違反である。国が決めたからといって市民の不安を無視して保険証を廃止するのではなく、保険証を残す手段を模索すべきと考えるが、本当に保険証を廃止するのか。

市長 6年12月2日に保険証は廃止される。8月に一斉更新される国民健康保険証は7年7月末まで有効である。

〈他の質問項目〉
・環境清美工場の大規模修繕工事の第三者評価について
・祝園弾薬庫の強靭化から市民を守る取り組みについて

問題となっているマイナンバーカード問題となっているマイナンバーカード