平成17年12月 | 現ごみ焼却施設周辺の調停申請人と奈良市との間で施設の移転に関する公害調停が成立 公害調停条項(一部) ● 用地の選定方法については、公募も視野に入れ、ごみ焼却施設移転建設計画策定委員会(現・クリーンセンター建設計画策定委員会)において決定する。 ● ごみ焼却施設の移転場所は、奈良市全域の中から、300メートル以内に学校、幼稚園、保育園及び病院がなく、住居専用地域(都市計画法)に近接しない場所の中から、環境への影響、周辺住民との共存及びごみ収集の効率面等も考慮しながら適地を選定する。 ● 平成23年3月末日を目標として新施設の用地を確定する。 |
平成18年2月 | 策定委員会を初開催 |
平成25年3月 | 策定委員会の選定を受け、最終建設候補地を東里地区に決定 |
平成29年7月 | 東里地区での建設計画を断念 |
令和元年12月 | 近隣5市町(奈良市、大和郡山市、生駒市、平群町、斑鳩町)での共同設置(広域化)を視野に新施設建設候補地を奈良市七条地区に絞り込み |
令和2年8月 | 広域化計画から生駒市、平群町が離脱 |
令和3年9月 | 広域化計画から大和郡山市が離脱 |
令和4年8月 | 広域化計画から斑鳩町が離脱 奈良市単独での建設になる |
令和5年7月 | 現ごみ焼却施設の焼却炉の1つが故障 |
9月 | 約140億円をかけて大規模な改修工事へ |
令和6年2月 | 市が七条地区を建設予定地とした新ごみ焼却施設の基本計画案の概要版を公表 |
3月 | 七条地区を候補地とした新ごみ焼却施設の建設計画に関する費用などを含めた市の新年度予算案に対して、関連予算などを削除した修正案を議会の賛成多数で可決 |
市が基本計画案に対するパブリックコメントを実施 | |
5月 | 策定委員会が七条地区を候補地として計画を進めることを賛成多数で容認 |
6月 | 七条地区での新ごみ焼却施設の建設を巡り、地元自治会などから提出された4件の反対請願を賛成多数で採択 |