新世の会
内藤 智司
内藤 智司議員


八条・大安寺のまちづくり
G-SIP研究会の目的は

 現在、G-SIP研究会で八条・大安寺周辺地区まちづくりコンセプトの検討が実施されており、研究会に参画する企業、大学等より積極的な意見出しが行われていると聞いている。このG-SIP研究会はどのような位置づけで設置されたのか。また、地域住民や地権者の意向を取り入れることが欠かせないが、どのように考えているのか。

市長 JR新駅や京奈和自動車道(仮称)奈良ICの整備による交通結節機能を生かし、組合施行による土地区画整理事業を推進している。令和4年度より調査設計等業務委託を行い、関係機関との調整及び地域・地権者の方々との意見交換を行いながら進めているところである。
 G-SIP研究会は、本市から業務を受託した昭和株式会社が設置し、市も事務局として参画している。目的はゼロカーボン技術及び先端技術の実装に向けた研究活動であり、まちづくりコンセプトの提案・検討、取り組みメニューやアイデアの提案、研究などを行っている。
 今後は研究会で取りまとめを行い、地域や地権者へまちづくりコンセプトの説明を行っていくと共に、土地区画整理事業の進ちょくと合わせてエリアマネジメント組織へ移行することも検討したい。

〈他の質問項目〉
・令和6年度当初予算
・新クリーンセンター建設
・市役所の組織体制と機能