問 能登半島地震により現地では避難生活が長期化している。長期化すればするほど避難者は疲弊し、震災関連死の要因ともなる。一時避難所であっても、家族間を仕切る間仕切り等のプライバシーを守るための物や、寝るときに使えるマットや段ボールベッドを配備するなど、避難者の負担軽減が求められているが、市の考えを問う。
市長 避難所の環境が良好であることは、避難生活を送る被災者にとってストレスの軽減につながり、更に震災関連死の未然防止につながる重要なことであると認識している。本市では、避難所のプライバシー確保等について地域防災計画に規定するとともに、市全体の方針として避難所運営ガイドラインを策定しており、この方針に基づいてテント型間仕切りと敷マットのセットを1500セット調達し、各地区の備蓄倉庫に備えている。また、テント型間仕切り等は、発災後の優先度の高い追加調達物品として、被災状況に応じて速やかに入手し、避難所でのストレス軽減を図っていきたいと考えている。
〈他の質問項目〉
・福祉避難所について
・新クリーンセンター建設
・幼保再編について
・学校給食費無償化について