問 環境清美工場大規模改修工事の入札期間中に、応札事業者である日立造船から施設の安全性に関して寄せられた疑義について、過去に施設の改修工事を実施した三機工業から回答が得られたということで開札が行われたが、開札の実施に当たって日立造船から異論はなかったのか。また、三機工業からの回答文には法的効力はあるのか。
市長 日立造船からの疑義については、三機工業からの回答文を日立造船に示しており、この内容に対して日立造船から異論は示されなかったため、開札を実施した。この回答文は三機工業からの明確な意思表示であることから、対策工事の内容や費用負担など必要な協議を早急に進め、履行責任を明確にした書面を交わしたいと考えている。
三機工業は、過去に請け負ったダイオキシン削減対策工事において、なすべきことが一部完了していなかったことを自ら認め、対応するため一定の責任を果たすことを申し出ている。この回答文をもって、過去の工事を原因として三機工業が何らかの責任を負っていること、市との間に協議する義務を負うことの根拠とすることは、法律上も可能であると認識している。
〈他の質問項目〉
・令和6年度の収支について
・新クリーンセンター建設
・公民館とふれあい会館
・いじめ問題について