日本共産党
北村　拓哉

問　三機工業が実施した環境清美工場の焼却施設のダイオキシン削減対策工事で、機器重量の荷重条件をオーバーするなど工事のずさんさが露呈したが、当時市もそれを見抜けていなかった。原因を徹底究明し、三機工業の瑕疵担保責任等を問う考えはあるのか。
　また、三機工業が提案する対策工事の内容や実施状況について、中立的立場から公正に判断・評価できる専門性を持つ施工管理業者を市の責任で配置する考えはあるのか。
　現時点で三機工業が責任を負う対策工事の項目や範囲が明確ではないが、どのようにして明確にするのか。
　更に、補正予算に計上されている１号炉ガス冷却塔下シュート改修工事への影響は。

市長　現在、三機工業がダイオキシン対策工事全体において不備がないか再確認しており、その結果も踏まえ法的責任を問えるか否か、また、問う必要性も含め検討したい。
　三機工業が提案し市と協議のうえ実施する工事の内容や構造計算書は、市が工事管理する方向で考えており、その過程で三機工業が責任を負う工事項目や範囲を明確にする。　
　１号炉ガス冷却塔下シュート改修工事は、ダイオキシン改修工事の施工場所と異なり、直接的影響はないと考えている。

〈他の質問項目〉
・市総合福祉センターの閉鎖
・ガザ人道支援への市長所見
・個人情報の自衛隊への提供
・行財政改革と公共施設　他