問 国は、官民の多様な被災者支援主体間の連携促進のための中核人材の育成を進めている。育成の必要性を市はどのように考えているのか。
危機管理監 被災者への支援が漏れやムラなく効果的に行き届くよう、行政・ボランティア・ＮＰＯなどが団体間で連携するためには、行政内部の連携や行政と関係機関の連携をコーディネート出来る中核人材が必要だと考えている。特に、被災者一人ひとりに寄り添い、個別の問題や被災ダメージを考慮しながら適切な支援を行う災害ケースマネジメントを進めていくためには、中核人材の育成は重要だと認識している。