公明党

伊藤  剛

幼保無償化の課題
今後どう取り組むのか

 令和元年10月より幼保無償化が開始したが、利用者の実態調査では約9割が評価する一方、保育の質の向上と受け皿の整備が今後の課題として浮き彫りになった。これをどう認識し、取り組むのか。

市長 これらはどちらも重要な課題と考える。幼保無償化の開始後は申し込みも増加しており、これらの課題に、より一層取り組みたい。保育の質の向上に関しては、人材の確保が何より重要と考え、2年度予算において保育士就労奨励費交付事業、保育補助者雇上強化事業の予算を計上し、受け皿の確保に関しては、元年に保育園2園、2年4月には小規模保育事業所2カ所の開園を予定している。