公明党

田畑日佐恵

多胎妊婦の出産
支援で不安解消を

 多胎妊婦は、産前・産後に、経済面やメンタル面で多くの不安を抱えるが、市の支援内容は。

健康医療部長 多胎妊婦はハイリスク妊婦として必要に応じた支援を行っている。届け出時はもちろん、多胎妊婦に不安や問題が生じたときは、保健師や助産師による電話や面談、訪問による相談に応じている。経済面では、通常、妊婦健康診査補助券で14回の健診を受けるが、15回目以降の健診が必要になった場合等の自己負担費用を上限3万円まで償還払いにより助成している。また、出産後の家庭を保健師、助産師が訪問し、乳児と母親の健康状態の確認、相談等に応じている。