問 近鉄平城駅にエレベーターの設置が求められているが、具体的な取り組みは。
市民生活部長 近鉄平城駅は、国の補助基準である1日当たりの平均利用者数3千人を超えており、鉄道事業者が行うバリアフリー化整備に関して国、県、市で補助を行う。
近畿日本鉄道が駅舎のバリアフリー化に向け、平成32年度に工事着手、完成を予定している。具体的には、地上から地下の駅構内をつなぐ2基のエレベーター設置や、駅舎の付帯設備整備として車椅子トイレの多機能化や導入チャイム、触知案内図の設置等であり、市ではバリアフリー化整備に向けて補助金を予算措置している。