日本共産党

山口 裕司

聴覚障がい者への災害情報どう伝えるのか

 聴覚障がい者は災害時、防災無線等の音が聞こえない。災害時における情報保障についてどう考えるのか。

危機管理監 有効な手段として、まず、携帯電話のバイブレーション機能等で発災を知らせ、文字により情報の伝達を行うエリアメールがある。次に、同報系防災行政無線に連動してその内容を表示するホームページ等があり、システムに市町村が避難所開設情報等を入力すると、情報はメディアに共有され、テレビの災害情報字幕として市民に情報提供される県防災情報システムも有効と考える。
 複数の情報伝達手段を用い、災害時に迅速に避難出来るよう体制づくりに努めている。