新風政和会

林 政行

下水道料金改定必要な繰り入れの実施を

 下水道事業では、雨水公費・汚水私費の原則とともに汚水処理でも一部公費負担しているが、繰入金の削減や全廃をすると、この原則が崩れ、下水道料金に反映されて市民が公費部分を負担する形になるが、企業局の考えは。

企業局長 下水道事業においては、雨水は公費、汚水は私費の大原則があるが、汚水処理の一部については、公費負担というルールもある。
 これは汚水処理が生活環境改善や公衆衛生改善などの公共的役割を果たしているからであり、企業局としては、繰り入れを継続してもらいたいが、一般会計も現下の財政上厳しいので、一般会計側とよく話し合いたい。