問 「三重県社会的養育推進計画(Ⅰ期)」では、4つのステージから成る切れ目なく隙間のない支援の最初の段階として、予防的支援ステージを位置付けています。この段階での、県と市町や施設との連携について、こども家庭センターの設置状況も含め、現状と今後の取り組みを伺います。
答 予防的支援では、妊産婦や子育て家庭の負担や不安、孤立の解消が重要です。妊産婦等の相談に応じるこども家庭センターは23市町が設置しており、県では全市町での設置に向けた支援や、設置済み市町に対する人材育成に取り組んでいます。また、市町に助言を行う児童家庭支援センターを7カ所設置しているほか、市町と施設が連携した取り組みの横展開も行っており、引き続き市町や施設等の役割やニーズを踏まえた支援に取り組みます。
社会的養育
家庭への養育を支援することや保護者に監護させることが適当でない児童等を公的責任で社会的に養育し保護することです。