問 大規模災害の発生時に一人でも多くの命を救うためには、さまざまな機関と連携して、ヘリコプターを円滑かつ適切に運用することが重要です。
県における大規模災害発生時のヘリコプターの運用調整の体制と、自衛隊との連携強化の取り組みについて、お聞かせください。
答 大規模災害で県が被災した際には、県災害対策本部に航空運用調整担当を設置し、ヘリコプターが飛行する空域や役割分担等を調整します。自衛隊等の関係機関とは、実働訓練を実施するとともに、図上訓練で役割分担を確認するなど、連携を強化しています。
今後も、実効性のある訓練を重ね、関係機関との連携を一層強化することで、災害対策活動を円滑かつ確実に実施できるよう取り組みます。