問 県内では、歩道の点字ブロックはよく見かけますが、視覚障がい者が横断歩道を利用する際に手掛かりとするエスコートゾーンはあまり見かけません。県内のエスコートゾーン設置の方針と状況について、また、どこが主体となり設置していくかをお聞かせください。
答 エスコートゾーンは警察または道路管理者が設置しており、警察庁で定められた設置指針に示される、視覚障がい者の利用頻度が高い施設周辺の横断歩道などは、警察が主体となって令和3年度までに県内28カ所55本を整備しました。
引き続き、視覚障がい者の方の利用頻度や意見・要望を踏まえつつ、警察と道路管理者が連携して設置を進めます。
エスコートゾーン
視覚障がい者が道路を横断する際に横断歩道から外れることなく道路を横断でように手掛かりとする、横断歩道の中央部に設置された点状の突起の列のことです。