問 人件費や材料費の高騰が続くなか、道路施設の安全・安心を確保するためには、維持管理のための予算確保や、効率的・効果的な管理の推進が必要です。老朽化する道路施設の維持管理について、予算の確保も含め、どのように進めていくのかお聞かせください。
答 県では、道路施設の損傷後に修繕する「事後保全型」の維持管理から、損傷が進む前に計画的に修繕する「予防保全型」の維持管理への転換を図り、トータルコストの抑制に努めています。
今後も、国の予算を最大限活用するとともに県単独事業の予算も確保しながら、地域の事情などに応じて安全・安心な道路環境を確保するため、効率的・効果的に維持管理を推進します。