今井 智広議員

今井 智広

公明党
津市選出
高度救命救急センター設置に向けた取り組み状況について

 三重県には、高度救命救急センターに指定された医療機関がまだありません。同センターの指定については、国から県に権限が移譲されているため、今後、県がどのように取り組んでいくかが重要になります。第7次三重県医療計画の中間見直しでも盛り込まれた同センターの設置について、スケジュールを含めて県の考えをお聞かせください。

 これまでの検討の結果、三重大学医学部附属病院を、令和6年4月1日付で高度救命救急センターとして指定することになりました。同センターの運営は、病院全体の連携体制が必要であることから、指定後も重篤患者の受入実績など取り組み状況の定期的な報告を求めて、より一層の機能充実に向けたて支援などを進めます。

三重大学医学部附属病院三重大学医学部附属病院

その他の質問事項
○高等教育機関への地域枠の設置について
○災害から県民のいのちを守るために


用語解説

高度救命救急センター
 広範囲熱傷、指肢切断、急性中毒など、特殊疾病患者に対する救命医療を行うために必要な、相当高度な診療機能と24時間対応可能な診療体制をもつ医療機関のことです。県の医療計画に基づいて知事が指定します。



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