問 地域の魅力を分かりやすく伝える「食」を彩る農林水産物は、世界に誇れる三重県の資源として特に重要です。熊野古道の世界遺産登録20周年や大阪・関西万博の開催を魅力発信のチャンスと捉えて、大都市圏でのこれまで以上の効果的なプロモーションが必要だと思います。県産農林水産物を活用した三重の魅力発信の取り組みをどのように進めていくのか、お聞きします。
答 県では、大都市圏のホテルやレストラン等で県産食材を使った料理の提供や、観光情報の発信を行う「三重県フェア」を開催してきました。令和6年度は、これまでの取り組みに加え、航空会社や老舗料亭の料理長など影響力の強い人材と連携したプロモーションを進め、県全体の認知度向上や誘客につなげます。