問 県はJR関西本線の潜在的な需要を把握するため、沿線地域とそれ以外の地域の間の移動の実態調査や、名古屋や奈良、大阪間の直通列車の需要の予測などのデータ分析を行う潜在需要調査事業を進めています。この事業の具体的な内容や、次のステップとなる潜在需要を掘り起こすための取り組みについて伺います。
答 企業へのヒアリングや亀山市と伊賀市の全世帯を対象にした日常移動にかかる利用意向のアンケートなどを実施し、潜在需要を可能な限り「見える化」します。また、潜在需要を実際の利用につなげるためには、さまざまな課題の解決が必要であり、JR東海からの協力も得ながら、両市およびJR西日本と連携して取り組みの検討を進めます。