問 県は、バリアフリー化やユニバーサルデザイン化を率先して進める立場にありますので、県有施設の車いす使用者用駐車場およびおもいやり駐車場には、そのすべてに雨天時に利用者が対応できる屋根を付ける必要があると思います。県有施設における屋根付きの駐車場の整備状況と、ユニバーサルデザインを推進するための県の役割をお聞かせください。
答 県有施設のうち、車いす使用者用駐車場等に屋根などを設置している施設の割合は約35%に留まっており、特に不特定多数の方が利用する施設については、設置を進める必要があると考えています。県有施設のみならず社会全体で、だれもが利用しやすい施設整備が進むよう、周知啓発に取り組み、ユニバーサルデザインのまちづくりを推進していきます。