問 大矢知・平津事案については、平成23年に地元の2つの連合自治会、県、四日市市の四者で協定を結び、当該事案に係る跡地利活用方法について十分に協議することとしています。対策工事が終わった今、地元自治会だけでなく土地の所有者等の関係者を含めた協議を早急に進めるべきだと思いますが、県の考えをお聞かせください。
答 本事案については、地元代表者、学識経験者、県、四日市市で構成する「四者協議」の場で協議を重ねてきました。跡地利用については土地所有権等のさまざまな課題がありますが、「四者協議」の場などを活用し、今年度から跡地利用に関する課題の共有や意見交換の時間を設け、しっかりと議論できるよう、調整を進めます。
大矢知・平津事案
四日市市大矢知町および平津町地内の産業廃棄物最終処分場で、平成6年度までに許可面積・容量を大幅に超える処分および許可品目以外の廃棄物の処分が行われました。処分場の設置者に対し、2度にわたって改善命令を行いましたが、改善は実施されず、同年10月に許可期限切れとなった事案です。
詳細は県ホームページで確認してください