谷川 孝栄議員

谷川 孝栄

草莽そうもう
東紀州選出
線状降水帯発生等集中豪雨時の県の対応について

 先日、知事に対し「線状降水帯の発生を受けた際の情報発信の強化」、「これまでがけ崩れや路肩崩壊が発生した箇所周辺区域の監視の強化と災害防除の実施」、「総合的な内水氾濫対策の実施」の三点について申し入れをしたところです。線状降水帯発生等集中豪雨時の県の対応についてお聞かせください。

 県内で初めて線状降水帯が観測された6月2日の大雨に際しては、気象台からの予報発表後、速やかに市町へ情報提供し、気象台との情報連絡会議を開催するとともに、知事から県民に対しての呼びかけを行いました。
 今後も、大雨が予測される際は、早めの避難を呼びかけるとともに、平時においても、線状降水帯の特徴や、命を守る行動について啓発を行います。


その他の質問事項
○大雨・南海トラフ巨大地震・有事への防災対策について
○近畿自動車道紀勢線等の進捗状況について
 ほか

用語解説

線状降水帯
 次々と発生する発達した雨雲が列をなして、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300㎞程度、幅20~50㎞程度の強い降水をともなう雨域のことです。
 線状降水帯が発生すると、大雨災害発生の危険度が急激に高まることがあるため、大雨の半日程度前から気象庁による呼びかけが行われます。


(動画をホームページで見る)