問 県には、多くの有形・無形文化財や史跡、天然記念物などがあります。これらを一度しっかりと棚卸しして現状を把握するとともに、県民や観光客に楽しんでもらえるように磨きあげることこそが、県が行うべき地域振興、観光振興ではないでしょうか。県指定文化財等を観光資源として活用することについて、県の考えをお聞きします。
答 文化財は、保存するだけでなく、活用され、後世へ継承されることが大切です。まちづくりと観光誘客のために文化財を効果的に活用するためには、素材を集め、情報を整えることが重要であると考えます。今後、文化財を守り伝えてきた所有者や地域の思い、関係する市町の意向や方針を改めて調査し、文化財のさらなる活用につなげます。
防災士
防災に対する十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを認証する民間資格です。
「自助」「共助」「協働」を原則として、社会のさまざまな場で防災力を高める活動が期待されます。