問 厚生労働省は、5歳から11歳の小児への新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を令和4年3月から始める方針ですが、ワクチン接種については各市町が実施主体となっています。小児へのワクチン接種は効果が薄く、副作用のリスクが大きいので進めるべきではないと考えますが、知事の考えをお聞かせください。
答 5歳から11歳の小児におけるワクチン2回接種後7日以降の発症予防効果は、90.7%と報告されており、副反応については、安全性に重大な懸念は認められないと報告されています。
小児のワクチン接種にあたっては、保護者の方に正しい知識を持っていただいた上で、接種を判断していただけるよう、県としても啓発に努めていきます。