村林 聡議員

村林 聡

自民党
度会郡選出
コロナ禍をふまえた魚類養殖業の今後のあり方について

 新型コロナウイルス感染症の再拡大により、12月以降、養殖マダイの出荷が鈍っており、3年魚が再び在庫として滞留してきています。このままの状況が続くと新しい稚魚が入れられず、2年後の出荷量も大きく減ることになりかねません。三重県のマダイ産地としての力が落ち、競争力も失います。コロナ禍をふまえた魚類養殖業の今後のあり方について、県の考えをお聞かせください。

 県では、本年一月に「みえスマート水産業研究会」を立ち上げ、計画的・効率的な生産、加工・流通体制の構築等の研究を行っています。産地における加工・流通体制の強化についても研究会での結果を踏まえながら検討していきたいと考えています。今後、魚類養殖業が持続的に発展できるよう、関係者と連携し、競争力の強化や成長産業化の実現を図っていきます。

養殖中のマダイ養殖中のマダイ

その他の質問事項
○新たな日常に対応した業態転換支援について
○歯と口腔の健康づくりと条例改正について ほか
(動画をホームページで見る)