問 令和3年度三重県経営方針(最終案)に新年度の新型コロナウイルス感染症対策が記載されていますが、「安全、安心な暮らしの再構築」の部分は県民ニーズに十分応えているか疑問です。特に生活困窮者や高齢者など生活弱者への支援が弱いと感じます。危機克服に向けた知事の決意と生活者としての県民に対するメッセージをお伺いします。また、県民の安心感を醸成するため、もう一歩「念のための検査」としてPCR検査の範囲を拡大すべきと考えますがいかがですか。
答 県民の皆さんの命と経済、暮らしを守り抜くため、苦境に立つ方に寄り添った支援等さまざまな対策にしっかり取り組んでいきます。ワクチン接種が始まった今、感染対策の重大な局面という認識で、警戒を緩めることなく感染防止と経済回復の両立をめざし、市町や関係機関と万全の対策を実施していきます。
PCR検査については、他県では接触者に該当しない方でも三重県では念のための検査を行っています。今後もできるだけ幅広く検査を実施することで感染拡大防止に努めていきます。