問 自然を破壊する原因のひとつに外来種の問題が挙げられます。県内でも、ミシシッピアカミミガメ(通称ミドリガメ)、ブラックバス、ブルーギル、ジャンボタニシなどの侵略的外来種が多く生息し、地域の生態系や人間の生活に深刻な被害や悪影響を与えています。生物多様性を維持するため、県はどのような外来種対策を行っていくのか、お聞かせください。
答 県では、外来種による被害を予防する三原則「入れない・捨てない・ 拡げない」や、特定外来生物の飼育等の禁止について、さまざまな機会を通じて、普及啓発や情報提供を行っています。今後も、国や市町と連携し、生態系に影響を与える特定外来生物等への県民の皆さんの理解促進に努めるとともに、駆除活動などへの支援を行っていきます。