津田  健児議員

津田  健児

自由民主党県議団
四日市市選出
次期の三重県教育施策大綱の策定について

 今年度は、次期の三重県教育施策大綱の策定が予定されています。知事の政策集においても、教育や人づくりに関する公約が掲げられており、それらの実現に向けて、責任を持って次期の大綱の策定に取り組んでいただきたいと考えます。そこで、教育を取り巻く社会情勢の変化をどう捉え、どのように次期の大綱に反映させていくのか、知事の考えをお聞かせください。

 教育を取り巻く社会情勢としましては、人口減少や少子高齢化、超スマート社会(Society5.0)の到来などの大きな時代の変化に加え、いじめや不登校、虐待など、子どもたちに身近な課題も生じています。次期の大綱の策定に当たっては、こうした状況に適切に対応するとともに、子どもたちの希望と輝く未来の実現に向け、十分検討を重ねてまいります。


その他の質問事項
○四日市北警察署跡地の地域防犯拠点の支援について
○三重のふるさとの川、復活への取り組みについて ほか

用語解説

三重県教育施策大綱

 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、地方公共団体の長である三重県知事が三重の教育の基本的な方針や教育施策の主な内容について示したものです。

超スマート社会(Society5.0)

 狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続くような新たな社会を指します。
 必要なもの・サービスを、必要な人・必要な時に、必要なだけ提供し、社会のさまざまなニーズにきめ細かに対応でき、あらゆる人が質の高いサービスを受けられ、年齢、性別、地域、言語といったさまざまな違いを乗り越え、活き活きと快適に暮らすことのできる社会のことです。


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