問 平成16年、「子どもを虐待から守る条例」が、全国で初めて議員提出条例として制定されました。その後、国においては、児童虐待の根絶に向けて、児童相談所の体制拡充や関係法律の整備が行われています。三重県においても、この4月に鈴鹿・亀山地域を 担当する児童相談所が新設されました。そのような中、県では本年度、「子どもを虐待から守る条例」の改正を予定されていますが、改正に当たっての知事の思いと見直しの考え方をお聞かせください。
答 見直しに当たっては、これまでの取り組みの進展や成果を検証して必要な事項を書き込むとともに、子どもや虐待に関する法改正への対応を確実に行うこととしています。今回の改正は、児童虐待防止に向け、三重県議会が強い思いを込めて制定された議員提出条例の改正であることをしっかり踏まえ、子どもを社会全体で見守る、虐待は絶対に許さない、という強いメッセージを発信していけるような取り組みにしてまいります。
南海トラフ地震臨時情報
南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が、平常時と比べて相対的に高まったと評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。中央防災会議での「南海トラフ地震防災対策推進基本計画」の変更を踏まえ、国や地方公共団体、企業等がこの基本計画に基づく防災対応をとりやすくするため、令和元年5月31日15時より提供が開始されました。