問 糖尿病患者は年々増加傾向にありますが、糖尿病は発症すると完治が難しく、予防することが重要です。県は糖尿病性腎症重症化予防の取り組みを進めるため、平成29年に三重県医師会など4者で「糖尿病性腎症重症化予防に係る三重県連携協定」を締結したほか、医療計画などに基づき、積極的に取り組んでいます。そこで、糖尿病対策における知事の意気込みをお聞かせください。
答 本県は、糖尿病の年齢調整受療率が全国で最も高くなっており、これは県内の糖尿病患者が多いということと、受診勧奨等によって受診する人が多いということだと考えています。県では来年度、「三重とこわか県民健康会議(仮称)」を新たに設置し、社会全体で健康づくりに取り組む機運を醸成するなど、今後も取り組みを一層推進してまいります。