問 高校中退者は進路や生活等に不安を抱えても、必要な支援が得られないことも考えられます。私立も含めた県内の高校中退者数の状況をお聞きします。また、教育と福祉や就労等との連携は不可欠であり、国も高校中退者の個人情報の共有など連携強化を求めています。そこで、中退者の情報の有効活用を検討すべきと考えますが、いかがですか。
答 本県の国公私立高校の中途退学者は、平成28年度は730人で、毎年相当の人数になっています。
また、進路が未定のまま退学する生徒について、退学後も支援を受けられるよう、本人と保護者の了解の上で、地域若者サポートステーション等に連絡先などの情報を提供していきます。