問 三重県動物の愛護及び管理に関する条例は、犬の抑留や野犬等の掃とう等を規定するなど、内容が時代錯誤であり現実と合っていません。県では動物愛護推進センター(あすまいる)がオープンし、犬猫の殺処分ゼロに向けての取り組み等が強化されます。「あすまいる」の取り組みの充実に向け、同条例を改正すべきと考えますが、いかがですか。
答 条例は、今でも有効と考えていますが、「あすまいる」がスタートする中で、同条例に殺処分数ゼロを規定する必要性は認識しています。動物の愛護及び管理に関する法律が平成30年をめどとして検討が加えられることになっており、その時期をにらみながら、同条例の改正については、殺処分数ゼロを目指すことも含めて検討していきます。