問 昨年東京都では小池知事が就任し、議員が本会議等で行う質問の原稿作成に執行部職員が関与しないよう指示を出しました。小池知事の「都議会と知事・職員がなれ合いや根回しで事を収めるのではなく、都民の前で決定過程を明らかにする」という理念は大切と考えます。三重県では、職員が議員の質問原稿を作成するということは、これまでにあるのですか。
答 建設的な議論を真摯[しんし]に行うためには、常に対話と緊張のバランスを持った関係を保つ必要があると考えています。なお、これまでも、議員には、各部局からそれぞれの取り組みの進捗状況や事業推進にあたっての課題、今後の方向性などについて、常任委員会等での説明のほか、随時、資料提供などをしています。