問 平成28年に生まれた子どもの数が98万1千人となり、少子化に歯止めがかからない状態となっています。少子化克服には、子どもが多い家庭を優遇する給付金を創設したり、結婚や子育ての推進・社会気運の向上などの取り組みを、教育界を巻き込んで進めたりなど、県として強力に進めるべきと考えます。「出生数100万人割れ」の非常事態に対し、全国に先駆けて今できることがあるのではないかと考えますが、いかがですか。
答 県では「希望がかなうみえ 子どもスマイルプラン」に基づき、ライフステージに応じて、結婚や妊娠・出産、子育ての希望がかなう環境づくりを進めています。しかし、依然として未婚化や晩婚化、晩産化に歯止めがかからないため、個人の考え方や価値観が尊重されるという大前提のもと、今後は若者のライフプラン教育や結婚支援等について企業や市町等との協創を重視し、取り組みを進めていきます。