問 工業高校の実習用機械設備については、時代遅れであったり、老朽化で操作性が著しく劣っていたりして、生産現場で必要とされているものと乖離していることが指摘されています。工業高校では、産業の基盤を支える技能・技術者を育成しており、基本技術の取得はもとより、産業分野での新しい技術にも対応する設備の充実が不可欠と考えますが、いかがですか。
答 職業学科を対象に、平成21年度に集中的に設備を整備し、22年度以降は修繕を中心に行ってきました。工業高校からは新たに設備更新の要望が出されていることから、基礎的な実習設備を整備・更新するとともに、先端技術に触れる機会を創出するため、産業界との連携・協力を進めていきます。