問 子どもの貧困は社会問題であり、県においても子どもの貧困対策計画の最終案がまとまりました。平成25年度に生活保護を受けた三重県の18歳未満の子どもの数は、全国平均を下回っていますが、実際はもっと多く、貧困が広がっているのではないでしょうか。そこで、子どもの貧困の実態把握と、県の取り組みの現状、県の責任についてお伺いします。
答 県では、貧困対応事例の聴き取り調査で明らかになった課題をふまえ、関係部局と連携し、子どもの貧困の実態に沿った取り組みを進めていきます。子どもの貧困対策に関する法律では、地方自治体の責務が規定されており、県としても公的責任をふまえ、子どもの貧困という課題に取り組んでいきます。